2018.12.22

伝統と進化

僕自身、伝統と聞くと、「〜するのが当たり前、〜はしてはいけない」とか多くのしがらみがある気がする。
言葉自体がなんか堅苦しいし、特に若い人たちには、少しとっつきにくいイメージが先行してしまう。
もちろん昔の人の想いや功績などの作り上げてきたものは大切だと思うし、歴史という部分も含めて理解しないといけないと頭ではわかっているが、いかんせん難しく考えてしまう。
日々新しいものやサービスが生まれ、生活環境が便利で豊かになっていくにつれて、古い物や文化が薄れていく気もする。
でも後世に継承してこその伝統だと思うし、古い形式や仕来りに囚われず、時代の流れにあった継承方法で伝えていく必要があるんだと思う。
「伝統」=守るというイメージが強いが、「進化」し続けること自体がその文化や風習を守ることに繋がるのではないかと思っている。
だから僕らは、先人が代々継承してきてくれた伝統技術を、僕らの解釈で現代的にアップデートしたんだ。
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ウールコートに似合う手袋を英国最古で最大のシープスキンファクトリー ” OWEN BARRY ” に別注して作りました。今回はミトン型の手袋でOWEN BARRYの人気モデル” HORTON “をベースに従来のモデルにはない、親指部分に切り込みを入れることで簡単に親指を出すことができ手袋を着用しながらスマートフォンを操作することができます。
素材のシープスキンはフランス産のラムスキンを使用。
キメ細やかな革で保温性が高く吸湿性と放湿性に優れていて手袋として最適な素材と言えます。
更にムートンの表面は撥水性が高く水滴や泥などの水溶性の汚れは内部まで染み込みません。
サイズは男性向けのフリーサイズで指を締め付けるようなストレスはなく余裕持って着用して頂けます。「動物を慈しむ」
OWEN BARRYは単に技術を持つファクトリーではなくモノづくりの背景をしっかりと受け止める姿勢を大事にしています。
動物を慈しむ心を大切に食用のために動物から頂いた命について革を慈しみ丁寧に鞣し染色し形にしてまた違う命を吹き込みます。
私たちもモノヅクリに携わる人間としてOWEN BARRYのProducts精神でもある自然へのありがたみと生き物たちの共存をモノを大切にすることを改めて考えさせてくれます。

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OWEN BARRY
オーエンバリーは、1948年にオーエン・バリーにより設立されました。5世代に渡りシープスキンとレザーのなめし加工に携ってきた優れた技術を用いて、シープスキン製の衣類、アクセサリーなどを作り、数々の有名ブランドの製品を手がけるファクトリーブランドに成長しました。現在は、オリジナルブランドにも力を入れ、高品質なシープスキン製品を発表しています。

EEL Products Online Storeで購入して頂けます。ぜひご利用下さいませ。
https://eelproducts.shop-pro.jp