2019.07.12

定番にならなかった洋服展

定番にならなかった洋服展ビジュアル
 
この度、書籍イールプロダクツ出版記念として「定番にならなかった洋服展」と題しましたイベントを開催致します。
書籍に掲載できなかったプロダクツや過去のアーカイヴの展示、また会期中に書籍を購入して頂いた方にはカバー絵を手掛けたイラストレーター・日置由香氏の原画トートバックをプレゼント致します。
またとない機会になりますので是非ご来店下さい。

 

会期 2019年7月20日(土)~7月28日(日)

会場 EEL Products Nakameguro 〒153-0043 東京都目黒区東山1-8-6 2F 03-6303-0284

平日14時~20時 土日13時~20時 水曜定休

 

イベント内容

惜しくも本書の候補上がりながら掲載することのできなかったEEL Productsの様々な製品を一堂に集めてご紹介致します。

卸先様、関係者様、弊社スタッフが実際に着用しているアイテムを元に、好きなポイントや魅力についてコメントを頂き、またそれぞれのアイテムが誕生するまでの制作秘話を掲載し、製品と共に展示いたします。

ブランド設立16年間で様々なプロダクツを作り上げてきた中で、このような過去のアーカイヴをご覧いただける展示というのは初の試みであり、大変貴重な機会になります。

EEL Productsの歴史や世界観をより堪能できる内容となっておりますので是非お越しくださいませ。

※展示しているアイテムについて販売はしておりません。予めご了承下さいませ。

 

書籍イールプロダクツ

鮮やかなブルー地に白い裏地のスプリングコート〈サクラコート〉や愛らしいショート丈のゆるやかなデニム〈砂浜デニム〉をはじめ、数多くの新しい定番服を生み出し続ける人気のファッションブランド〈イールプロダクツ〉。これまでに作ってきた膨大な服から31を厳選し、それぞれのアイテムが誕生するまでの秘話を豊富な写真と共に紹介。専門的な勉強も、デザインの経験もないままブランドを立ち上げて試行錯誤を繰り返しながら洋服を作り続けてきた16年間の物語。ファッションに興味がある人はもちろん、何かを始めたい人にヒントになる役立つ話がたくさん!「こんな洋服があったら楽しいから作ってみよう」という発想でブランドを立ち上げた。僕は服飾の学校も出ていないし名のある師匠がいる訳でもないから継続できる根拠はなかったが、情熱は負けないと思っていた。ここに綴ったのは、泥臭く試行錯誤を重ねた、服ができるまでの格好よくない物語と、僕たちが考える格好いい服の姿である。(「はじめに」より)

日置由香(ひおき・ゆか)

イラストレーター。1973年愛知県生まれ。セツ・モードセミナー卒。インクペンを使用した線画を得意とし、繊細な人物表現に定評がある。雑誌、アルバムジャケット、雑貨デザインなど、多方面のイラストレーションを手掛けている。